はじめまして。このブログ「クライシス」を書いているゴンタです。1960年生まれ、現在65歳。大阪府在住、介護職を経て定年退職した一人暮らしの男性です。
このブログを始めたきっかけ
定年退職したのは2023年の春でした。40年以上、介護の仕事に人生を捧げてきました。利用者さんの笑顔が何よりの支えでしたが、60歳を過ぎたあたりから体力的にきつい夜勤が続き、「このままあと何年できるだろうか」という不安が頭をよぎるようになりました。
退職の日、同僚たちに見送られて施設を後にしたとき、正直ほっとした気持ちと同時に、底のない空洞のような感覚がありました。帰り道のスーパーで夕飯の惣菜を選びながら、「明日からは弁当を作る必要もないんだな」とぼんやり思った記憶があります。
退職後しばらくは、積みっぱなしにしていた本を読んだり、好きなギターを弾いたりして過ごしていました。でも1ヶ月もすると、朝に起きる理由が見つからなくなってきました。誰かに連絡を取るわけでもなく、出かける用事もなく、気づいたら昼まで布団の中にいる日が続くようになりました。
介護の仕事をしていたとき、多くの高齢者の方が「若いうちにもっとやっておけばよかった」「もう少し外に出ればよかった」と後悔の言葉を口にするのを何度も聞いてきました。自分もそうなるのではないか。その焦りと恐怖が、このブログを始めるきっかけになりました。
私の経歴と専門分野
20代から介護の仕事を始め、ホームヘルパーから施設介護士、ケアマネジャーの資格も取得しました。現場では認知症のご利用者と長く関わることが多く、高齢になってからの生活の質について、長年考えてきました。
趣味や役割を持っている方のほうが、表情が豊かで意欲的に過ごされている——この事実を何十人もの利用者さんを通じて目の当たりにしてきました。その経験が、自分の定年後の生き方を考えるうえで大きな指針になっています。
ブログの3つのテーマ
健康・体の変化
60代になって、体のあちこちに変化を感じるようになりました。老眼が進んで新聞が読みにくくなったこと、夜中にトイレに起きる回数が増えたこと、階段を上るたびに膝が痛むこと。医療の専門家ではありませんが、自分が試して効果を感じたこと・感じなかったことを率直に書いています。
一人暮らしのリアル
離婚して10年以上、ずっと一人暮らしです。自由な面もありますが、風邪を引いたときや、何か嬉しいことがあったときに話す相手がいない寂しさも正直あります。60代一人暮らしのリアルをありのまま書いています。
趣味・新しい挑戦
退職後に始めたギター、書道教室、近くの城郭めぐり、地域のボランティア活動。「今から始めても遅い」と思っていたことを実際にやってみた記録を書いています。
このブログを読んでほしい方へ
60代を迎えて「これからどう生きていけばいいのか」と迷っている方に読んでほしいと思って書いています。定年後に何をすればいいかわからない、一人暮らしに不安を感じている、体の衰えが気になって気持ちが落ちている——そういった方の気持ちに、少しでも寄り添えたらと思っています。
完璧な答えを提供できるわけではありませんが、同じ立場で試行錯誤している一人の人間として、正直な経験を書き続けていきます。
ゴンタ