はじめまして。このブログ「クライシス」の管理人、ゴンタと申します。1960年生まれ、現在65歳。大阪在住の独身男性です。
長年、介護士として働いてきました。定年を迎え、新しい毎日を模索しながら、このブログを書き続けています。どうぞよろしくお願いいたします。
なぜ「クライシス」というブログ名なのか
「クライシス」とは、日本語で「危機」を意味します。少し物騒に聞こえるかもしれませんが、このブログ名には私なりの強い思いが込められています。
私は介護士として、長年にわたって多くの高齢者の方々の人生の終わりに寄り添ってきました。その現場で何度も耳にした言葉があります。
「もっとやりたいことをやればよかった」
「もっと外に出ればよかった」
「あのときあきらめなければよかった」
そういう後悔の言葉を、数えきれないほど聞いてきました。
そして自分が定年を迎えたとき、ふと気づいたのです。「気づけば、もう60代か。俺の人生も、残りの時間をちゃんと意識しなければならない年齢になったんだな」と。
でも、いざ退職してみると、自分もまったく同じことをやっていました。朝起きて、テレビをつけて、気づけば昼。買い物に行って、ご飯を食べて、また夜。それを繰り返すだけの毎日。「自由になった」と思っていたのに、どこか宙ぶらりんで、何かが足りない。そのうち「このままでいいのか」という焦りが、じわじわと胸の奥から湧いてきました。
そのときに感じた感覚を、一言で表すとしたら——「クライシス(危機)」です。
60代で人生の終わりを意識したとき、のんびりしているだけじゃもったいない。だらだら過ごしていたら、現場で見てきたあの後悔をそのまま繰り返すことになる。そういう危機感を覚えた独身男が、「もっとちゃんと生きよう」と立ち上がった記録——それがこのブログです。
同じように「このままでいいのかな」と感じている60代の方に、少しでも前を向くきっかけになればと思って書き続けています。
介護士として見てきたこと、学んだこと
介護の仕事を通じて、健康のありがたさは人一倍わかっているつもりです。病気になってから後悔しても、体は待ってくれない。若いうちに動ける体を作っておくことの大切さは、現場で嫌というほど学びました。
それだけではありません。「人とつながること」の力も、介護の現場で学びました。定期的に話せる相手がいる方とそうでない方では、心の状態がまるで違う。孤独は、体と心の両方をじわじわと蝕んでいくのです。
知識としてはわかっている。でも、定年後の自分の生活に落とし込もうとすると、これが難しい。食事も、運動も、人とのつながりも、「大切なのはわかってるんだけどな」と思いながら、なかなか続かない。そのリアルな試行錯誤の記録を、このブログに書き続けています。
介護士として現場にいた経験は、記事を書くうえで私の一番の土台になっています。専門家でも医者でもありませんが、高齢者の生活に長く寄り添ってきたからこそ気づけることがある、と自分では思っています。
このブログで書いていること
ブログのテーマは大きく3つです。
ひとつめは、健康と体づくり。
60代の体は正直で、手を抜けばすぐに応えてきます。ウォーキング、椅子ストレッチ、食事の見直し、睡眠の工夫——専門家でも医者でもない、ただの65歳の独身男が毎日続けてみた記録です。失敗も含めて、正直に書いています。
ふたつめは、一人暮らしの暮らし方。
シングルライフは自由で気楽な反面、孤独や不安と向き合う時間も多い。その正直なところを書いています。読書、断捨離、節約、ボランティア——定年後の一人暮らしを、どうやって充実させていくか。同じ状況の方と一緒に考えていきたいと思っています。
みっつめは、趣味と生きがいづくり。
60代から始めたギター、書道、城巡り、社交ダンス——「今さら」なんてことは何もない、ということを身をもって実感しています。新しいことに踏み出す怖さも、うまくいかないもどかしさも、包み隠さず書いています。
こんな方に読んでほしい
このブログを読んでほしいのは、60代前後で「このままでいいのかな」と感じている方です。
とくに、こんな方に届いてほしいと思っています。
・定年後の毎日をどう過ごせばいいか、まだよくわからない方 ・一人暮らしで、ふとした瞬間に寂しさや不安を感じる方 ・体のことが気になりはじめたけれど、何から始めればいいかわからない方 ・新しいことに挑戦したいけれど、なかなか一歩が踏み出せない方
完璧な答えを持っているわけではありません。私自身、毎日が試行錯誤です。うまくいかない日もたくさんあります。それでも、同じ立場の方が「ちょっとだけ前を向くきっかけ」を見つけてくださるなら、このブログを書き続ける意味があると感じています。
介護の現場で見てきた「後悔しない生き方」を、自分自身が実践しながらお伝えしていきたいと思います。ゆっくり、一緒に考えていきましょう。
ゴンタ